着床しやすい内膜作り

母子手帳

湿度が高い日が増えてきましたね。

こんにちは。鍼灸師の新沼 はるなです。

新沼はるな

新沼

今日は不妊治療の中でも特に着床しにくい方について書いていきます。

着床しない理由は・・・?

不妊

着床しない理由は大きく分けて2つあると考えています。

  1. 受精卵の問題
  2. 子宮内膜の問題

今日はこちらを、1つずつ解説していきますね。

1、受精卵

まずは受精卵の問題です。

体外受精をされている方の中で、胚盤胞での移植をされている方は多いと思いますが、胚盤胞で移植ということは、次はもう着床ですね。ここで足踏みしている方・・・・とてもたくさん見てきました。よく耳にするのは受精卵の質の問題(遺伝子異常など)で着床しないのではないか?です。もちろん受精卵の影響もあると思います。グレードがよくても遺伝子までは、ほとんど調べませんのでハッキリしていないところですね。これが①です。

2、子宮内膜

そして子宮内膜の問題です。今日、私がとても聞いていただきたい話です。

子宮内膜にも『質』があると私は考えています。そんな考えに至った理由は、不育症で来院された患者さん方を見ていて気が付きました。不妊症で来院される患者さんと比べて、不育症でいらっしゃる患者さんの方が少ないのですが、不育症の患者さんの方が出産に至る割合がかなり高いです。

そんなときに、とあるお医者さんのブログで「質の良い受精卵は内膜に取り込まれるが、質の良くない受精卵はスルーする」との説明を目にしました。(ここで言う質はグレードだと捉えています)シャーレの上に子宮内膜と受精卵をおいて検証したこの実験では、受精卵を取り込みに内膜が動くそうで、これまでずっと動かない子宮内膜に受精卵がもぐっていくと思っていた私はとても驚きました。

なので不育症の方の場合は、育たない予定の受精卵でもなんでも着床させてしまう結果、妊娠が継続しなくて流産になってしまうのではないか?と考えています。このことから、良い受精卵を移植しても着床させない子宮内膜というのも否定はできませんから、着床しない理由として子宮内膜の問題も捨てきれない、これが②です。

不妊鍼灸と着床率について 院長解説

着床しやすい環境をつくる

コウノトリ

東洋医学的に着床しやすい環境を作るには・・・

上の動画で院長も言っていますが、まず①受精卵の問題の場合は東洋医学では腎の元気を高めます。生命力と密接なつながりを持つ東洋医学の腎についてはこちらの【鍼灸で妊活】AMH(卵巣年齢)が低い方向けをご覧ください。

②子宮内膜の問題の場合は脾のツボの働きが重要になってきます。ですので、体質で弱いところを補いつつ脾もサポートしていきます。子宮内膜は毎月剥がれ落ちるので、3~4回ほど生理によって剥がれ落ちると、結構いい子宮内膜になるように感じます。

気になる方は、お近くの東洋医学専門の鍼灸院へご相談してみてください。

新沼 はるな

 

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