流産・不育症でお悩みの方へ

こんにちは。鍼灸師の新沼はるなです。

新沼

本日は流産・不育症について書いていきますね。

不妊症と比べると、繰り返す流産や不育症で鍼灸に来る方は少ないです。悩んでいる方はもっといると思うのですが、「不妊症には鍼灸がいい」よりも浸透していないなと感じます。ちゃんと対応できるので大丈夫ですよ!!とは言いましたが、いきなり『今、妊娠初期で出血があって止めてください』みたいに急な状態を好転させるのではなく、妊娠前から施術して赤ちゃんがちゃんと育つ体になってもらいます。

流産や不育症にはパターンがある

不育症について 院長の動画解説

今回は、さっそく動画を見ていもらいましたが、五臓・・・これのバランスを整えたくて私たちは色んな症状の患者さんに対して施術をしています。

流産や不育症は五臓の中でも腎、脾、肝の3つの原因に大別できると考えてます。(もっと細かく見ると、他にもありますが)ここからは、それぞれ別に説明していきますね。

腎が元気ない方の場合、院長が動画で言っている通り、そもそも育たない受精卵を着床させてしまっている場合妊娠を維持する元気がない場合があります。前者はこの後、脾で説明しますのでここでは割愛します。

妊娠を維持する元気とは
  • 月経
  • 流産
  • 早産
  • 出産

どれも子宮内のものが子宮外に出ることですね。そんな時、関係してくるのが腎です。1日の中でも五臓のツボが代わる代わるメインとなって働いているのですが、1か月、1年周期でも、それぞれのツボが得意とする時期があります。得意な時期にそのツボが働かないと調子が悪くなります。

しかし、妊娠期間は普段とは違います。妊娠期間中も五臓がそれぞれ働いていますが、特に腎の役割が強いです。その腎が元気をなくすと、妊娠が途中で終わってしまいます。ですので10か月間元気でいられるように、妊娠前からケアしていて欲しいのです。

先ほど、そもそも育たない受精卵を着床させてしまっている場合は後程と書きましたが、子宮内膜が育たない受精卵を間違えて着床させてしまうことがあります。そういった場合は、もともとが育たないものなので、どうしても流産という結果になってしまいます。ですので、いい子宮内膜に作りかえるために鍼灸でケアしていきます。

詳しくはこちらの「着床しやすい内膜作り」をご覧ください。

東洋医学では肝は筋肉と密接に関係があります。子宮は筋肉の層が、他の内臓と比べて厚いですが、その理由は出産のときに赤ちゃんを押し出すからです。しかし、出産以外で収縮してしまうとせっかく着床した赤ちゃんが出てしまいます。なので、子宮筋が収縮しやすいタイプの方は収縮しにくいお体にしていきます。肝のツボを抑えつつ、お灸を加えて収縮しない癖をつけてもらいます。

おわりに

妊活

最後までご覧いただきありがとうございました。

今現在、流産や不育症でお悩みの方は、ぜひお近くの東洋医学専門の鍼灸院でご相談ください。

新沼 はるな

スタッフ

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