私のターニングポイントその2「鍼灸師の国家試験に合格編」

ターニングポイント

たまプラーザ院 院長の石丸智之です。

本日は、前回のターニングポイント①の続き「人生逆転ホームランを打った話」です。

私が成功者とかそういう話ではございませんが、今現在は小さいながら鍼灸院の院長をやっております。最初から院長だったわけではなく、コツコツと下積みを重ねて、結果を出してきました。

そんな私にも人生にターニングポイントがあり、そこで少し変わったなと感じています。

  • 世の中でうまくいかない時
  • もっと頑張りたいけれどなかなか頑張れない

そういう人にとって少しでも参考になればと思います。

鍼灸学校3年生の時の話

鍼灸学生

前回は登録販売者の試験の話をしました。今回も試験の時の出来事です。2つとも鍼灸学生の時ですが、3年生の時に仮進級から唯一合格した話です。

鍼灸の学校は通常3年間通い、3年生の終わりに国家試験を受け合格したら鍼灸師の資格を取得できます。わたしは2年生の時に何をしていたかというと、熱心に登録販売者の勉強をしていました。その前の1年生の時はずっと遊んでいました。(苦笑)

2年生は登録販売者の勉強ばかりしていたので、3年生にあがる時にテストの点が悪すぎて、単位が出なかったのです。単位がでずに進級できない…。学校はきちんと行ってたので、全く休んでいません。ただ勉強ができないという感じでした。1~2年生の時はずっと登録販売者の勉強をしていましたので、鍼灸の勉強をしていませんでした。

3年にあがるタイミングで単位が出ないため

  • 「2年生もう1回はできません。お願いします。」
  • 「なんとかできないか。」

と学校へお願いしました。

ラストチャンス?「仮進級制度」

留年

すると、仮進級制度があるとのことで

  • 「授業は3年生と同じように受けていい」
  • 「3年生の夏休みまでに2年生の足りなかった単位を取る。これならいいですよ」

と言われました。

しかし「3年生の夏までに2年生の単位が取れなければ、あなたは即留年。2年生に戻ってもらいます。」とのこと。3年生の勉強に加え2年生の勉強をしないといけませんが、これしかなかったのでお願いしました。

このような人がわたし以外に4人いましたが、みんな仮進級の方法を取りました。とにかく夏まで勉強をし、なんとか夏休みに試験を受けて合格しました。仮進級がとけたのです。

国家試験合格に向けて猛勉強の日々

猛勉強

一般的な学生は1年生、2年生としっかり勉強してから3年生を迎えています。私はまったく勉強をしていないので全然追いつきません。半年ぐらい急いで頑張ったところで、一般の学生がコツコツ積み重ねてきた2年間にはまったく及ばないのです。

そんなこんなで私も夏からエンジンが入り、猛勉強をしました。国家試験が2月26日だったので、目標をそこに設定し、あと何日あるから残りの勉強時間はこれくらいだと逆算して、「では何ができるか?」というのも洗い出しました。

唯一の楽しみはスタバの抹茶ラテ

抹茶ラテ

本当に朝の9時から夜の9時ぐらいまで、12時間勉強する日はざらでした。お昼は玄米のおにぎりを作って持っていき、10分くらいで食べて、また勉強です。

この時の私の一日の楽しみはスターバックスの抹茶ラテでした。それ以外何も楽しみがなくて、携帯も持っていないので友達からの連絡もなく、遊ぶこともなく、ごはんは玄米のおにぎりを10分で食べるしかない毎日です。夕方の3時か4時くらいに飲む抹茶ラテが最大の楽しみでした。それ以外は本当に楽しみゼロの日々でした。

その後も大晦日・正月と関係なく、ひたすら勉強しました。その結果、仮進級の人の中で唯一私のみ合格したのです。

少しの頑張りで大きな差がでることも

ステップアップ

この違いは何なのか?他の学生もものすごく勉強していましたが、クリスマスやお正月などは休んでいたようです。初詣に行きました、合格祈願に行きましたなどですね。私は合格祈願に行くなら、少しでも覚えようとしました。本当にギリギリで受かったのですが、その差かなと今でも思っています。

もちろん合格祈願が悪いことではありませんが、今の私としては、神頼みをするよりも、自分で動いたほうが強いのではと考えています。

伝説のヒトになる?

伝説

私はその後も柔道整復師の科へ進みました。

今はどうかわかりませんが、当時は仮進級から国家試験に逆転合格した人は、私以外いなかったそうです。在学中も”あなたは伝説の人”扱いされていました。

なにが言いたいかというと、仮進級組も私だけ受かったので、4人中1人に入ったので25%です。販売登録者は60%のふるいにかけられて残りました。ここはもっと低くて、仮進級の人だからおそらく数パーセントだと思います。そのふるいにかけられて、残ることができたわけです。

この2つ資格試験の時に学んだことの共通点は、ただひたすらコツコツとやること以外はないということです。コツコツとしっかり続けていれば、結果は出るのだと学んだのです。

これが私の人生のターニングポイント。ここで人が変わったなと思います。

現在の私の1日

やることリスト

参考までに、私の鍼灸院の営業開始時間が朝10時です。だいたいスタッフは9時半ごろに来て掃除をし、患者さんを迎えるような流れですね。

ですが、わたしは毎朝8時過ぎに来て、YouTube用の動画を撮ったり、前の日の書類を片付けたりと一人でいろいろやっています。「それは院長だから当たり前じゃないか」と思うかもしれませんが、普通の従業員の場合はやらない方が大半ではないでしょうか。

勤務時間開始のギリギリに来て、定時になったら早く帰る方もいると思います。最低限の仕事量をやって、こなせばいいじゃないかという、現代にマッチしている考えだと思います。

ですが、「逆転したい」「バンと駆け上がりたい」と思うのでしたら、どこかで頑張って歯を食いしばって、みんなが寝ている間も自分はやるという期間は必要だと思います。そういったことを毎日コツコツと積み重ねれば、結果として出てきますし、逆転ホームランが打てるのではと思っています。

おわりに

わたしの人生のターニングポイントということで、今回は鍼灸師の国家試験に合格した時の話をさせていただきました。

もちろん何かがかわるきっかけは人それぞれだと思いますし、わたしはたまたま2つの試験だっただけですが、今回の話が世の中のどなたかの役になれば嬉しく思います。

院長 石丸智之

石丸智之