慢性的な便の不調や腹痛にお悩みの方はいませんか?
- 「突然猛烈な便意に襲われる」
- 「便に血が混じっている」
- 「毎日下痢が続いている」
こんな症状が続いている場合は、潰瘍性大腸炎を疑いましょう。
潰瘍性大腸炎は難症状で、国内の患者数も16万人を超えています。現代医学では薬で症状を抑えるしかなく、症状が治まっても再び症状が出ないよう薬を飲み続けなければなりません。しかし長期の薬の服用は副作用のリスクもあり、不安ですよね。
今回は副作用などのリスクがない施術法である「東洋医学」の視点から潰瘍性大腸炎をおはなしし、改善法や当院の施術についてご紹介します。まずはこちらの動画からご覧ください。
潰瘍性大腸炎について知る
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜が炎症を起こし、潰瘍やびらんができる疾患のこと。
潰瘍性大腸炎は一度よくなっても再発をくり返すのが特徴で、現状では完治が難しいとされています。放置しておくとガンなどの大きな病気に発展する恐れもある危険な病気です。
潰瘍性大腸炎の症状
潰瘍性大腸炎になると、血の混じった下痢が毎日続くようになります。このため腹痛や急激な便意に襲われる回数が多くなり、日常生活に支障をきたす場合も。人によっては発熱の症状が出ることもあります。
潰瘍性大腸炎は症状が出ている状態である「憎悪(ぞうお)」と、症状が緩和されよい状態を保っている「完解(かんかい)」を交互にくり返す特徴があります。
潰瘍性大腸炎の原因
潰瘍性大腸炎の原因は、実は現代医学でまだはっきりとされていません。
考えられる要因としては
- 自己免疫機能の異常
- 遺伝的な問題
- 食生活による影響
などが挙げられています。具体的な原因がわからないため、根本的な治療法が確立されていないのがこの病気の問題です。
西洋医学(病院)からみる潰瘍性大腸炎の治療
潰瘍性大腸炎を疑ったら、まずは病院に行くのが一般的かと思います。
病院では内診や直腸カメラ、内視鏡などを使い潰瘍性大腸炎かどうかの診断を行います。治療にはステロイド系の飲み薬や座薬などを用いて症状の緩和を図りますが、薬には副作用のリスクがあるため注意が必要です。
さらに、症状が治まったとしてもそれは完治したわけではないため、薬はずっと服用しなければなりません。
薬によるリスク
治療に用いる副腎皮質ホルモンのひとつであるステロイド剤は、抗炎作用や免疫抑制に高い効果を発揮します。しかし効果が強いため副作用のリスクがあり、
- 骨がもろくなる
- 口内が荒れる
- むくみや不眠
など、さまざまな症状が出る恐れがあります。また、免疫機能が低下するため、風邪や感染症にかかるリスクが高まる可能性も。
病院での治療は対症療法にすぎず、薬の副作用に悩まされながら服用を続けなければならないのはとても辛いことです。
東洋医学から潰瘍性大腸炎にアプローチ
薬のリスクが怖いからといって、ステロイドの服用を急にやめるのは大変危険です。潰瘍性大腸炎が重症化している場合は、炎症を抑えることが先決のため病院での治療は必須となります。
しかし、先におはなししたように薬の長期服用はリスキー。したがって潰瘍性大腸炎は薬を服用しながら体質を改善して自然治癒力を高め、薬の量を減らせるようにしていくのがいいでしょう。
東洋医学の場合、大腸に症状が出ているからといって大腸だけをみるのではありません。身体全体をみることで不調の根本原因を探り、改善へとアプローチしていきます。そこに副作用などのリスクはないため、安心して施術を受けられるのです。
- 即効性のある西洋医学(病院)の治療
- 副作用を抑え身体への負担が少ない東洋医学(鍼灸)
を併用することが、潰瘍性大腸炎の改善への近道となります。
東洋はり灸院の鍼灸施術
当店は全国で2%しかいないとされている、鍼灸専門の鍼灸院。マッサージなどを併用してごまかさず、開院当初から鍼灸一本で施術を行っています。
国家資格を持つプロの鍼灸師が高度な技術である「経絡治療」を用いて、お客様一人ひとりに合わせた施術で不調を根本から改善へと導きます。
潰瘍性大腸炎への経絡施術
東洋医学の五臓六腑の考えに基づき、症状に合わせて経絡(ツボ)を刺激していきます。
大腸の動きを司るのは、この五臓のうちの「肺」にあたります。肺の機能を高めるため、孔最(こうさい)や大腸兪(だいちょうゆ)などのツボを鍼灸で刺激。
当店の鍼やお灸は「痛くない」「熱くない」ものを使用しているため、安心して施術を受けることができます。
身体はすべて繋がっているというのが東洋医学の考えです。総合的にコンディションを整えていくことで自然治癒力や免疫力をアップさせ、潰瘍性大腸炎の緩和を目指します。
また、肺の機能を高めることで呼吸器や血流も改善するため、潰瘍性大腸炎以外の不調にも効果が期待できます。
潰瘍性大腸炎を改善された方の声
こちらは当グループにお越しいただき、症状を改善された方との対談動画になります。ぜひご覧ください。
女性のお客様との対談
男性のお客様との対談
ご質問に院長が回答
Q1:なぜ鍼灸で良くなるんでしょうか?
A:やはりカラダ全体を見て施術をすることが非常に有効になると思います。潰瘍性大腸炎の方はその他にも症状をお持ちのことが多いです。
- 鼻が悪い
- 喘息持ち
- 風邪をひきやすい
- 皮膚の症状
こうした慢性症状と大腸につながりがあるという考えを元にはり灸を行います。その上で、潰瘍性大腸炎がよくなる施術をすることが結果につながっていくと考えます。
Q2:子どものケースでもよくなりますか?
A:潰瘍性大腸炎に限らず、他の症状でもお子様のほうがよくなります。東洋医学専門の鍼灸院で鍼とお灸を用いて何をしているかというと、お客様自身の自己治癒力を高め、症状がよくなるようにしています。そのため同じ症状、同じ体質、同じ期間症状が出ている場合、やはり10歳の子どもと50歳の方だと改善速度が全然違います。お子様は、より早く改善しますよ。
Q3:鍼灸はクローン病にも対応していますか?
A:はい。クローン病にも対応しておりますのでご安心ください。
おわりに
いつ起こるかも、治るのかもわからない潰瘍性大腸炎は、心身に大きな負担を及ぼします。出口の見えない治療に困り果ててしまった方でも、東洋医学を用いた鍼灸施術はおすすめです。
個人差はございますが、実際に当店で施術を受けたお客様の中には、わずか3回で効果を実感された方もいらっしゃいます。また、症状が90%以上改善されたという喜びの声もいただきました。
突然の腹痛や下痢に悩まず元気な生活を取り戻すためにも、スタッフ一同全力でお客様をサポートいたします!まずはお気軽に当店にご相談ください。