【美容鍼】他店との違い
今回は当店の美容鍼についてご紹介していきたいと思います。最近では、美容鍼がSNSなどでも頻繁に取り上げられるようになり、皆さまの生活の中でも「美容鍼」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか？
実際、当店でもお客様に美容鍼についてのご質問を受けることが多くなりました。しかし、ひとえに「美容鍼」といっても、実はさまざまな種類や方法があります。そこで今回は、当店が行っている美容鍼の方法や、その他の比較も含めて詳しく解説していきます。
そもそも美容鍼とは？
美容鍼はお顔に鍼を打つイメージが強いかもしれませんが、「美容を目的とした、全身に行う鍼灸施術全般を指す」とおおまかに定義されています。
そのため方法は実に多様で、お顔にだけに鍼灸施術を行うものから顔に刺鍼を行ってその鍼に電気を流すもの、鍼灸施術を行いお身体の状態を整えてからお顔に鍼を施すものまで、やり方はさまざまです。
当店が行っている美容鍼
当店の美容鍼の最大の特徴は、東洋医学を駆使した施術を行っていることです。巷の美容鍼の店舗では、来店してすぐ施術が始まることがままあります。
しかし当店では、東洋医学に基づく美容鍼を行なっているため、最初にご記入いただいたカウンセリング票をもとにしっかりとしたヒアリングを行うのが特徴です。そのためお顔だけでなく、お顔の状態やお悩みに合わせて脈を見たり、お腹を触ったりしながらお身体全体を見ていきます。
その情報をもとに全身に鍼灸施術を行い、お身体の不調を内側から整えていきながらお顔周辺にも鍼を施していくのが、大まかな当店の美容鍼の流れです。あくまで目安となりますが、鍼の本数はだいたい30〜40本となります。
動画で見る「美容鍼」
当店と他店の美容鍼の違いとは
すべての美容鍼の店舗が鍼に電気を流しているわけではありませんが、最近の流行として扱っている店舗が多いように感じます。鍼を刺してそこに電気を流して顔の筋肉を動かすという施術なので、俗にいう「インスタ映え」しますし、SNSに載せると反応ももらいやすいのでしょう。
一概にそれが悪いというわけではもちろんありませんが、顔にだけ刺激を与える美容鍼は効果も一時的なものではないかと感じます。
一方、東洋医学では不調は経絡を通じて繋がっている臓腑に原因があると考えます。そのためお顔のお悩みであるシワやたるみ、くすみといった症状もすべて、関連している臓腑はそれぞれ異なるのです。
そうした身体の内側の不調を捉えずに、やみくもにお顔にだけ施術をしても、効果は表面的なものになってしまいます。当店ではお顔のお悩みの大元から施術をしていくことで、お顔の状態だけでなくその他のお悩みも一緒に改善していくことができるというのが、他店との大きな差であり強みです。的確にツボを捉えてアプローチをしているため、鍼の本数も他店より少なくて済みます。
また、当店の鍼は身体に優しく極細で、0.14mmの太さのものを使用しています。そのため、実際来店されたお客様からは「ここの鍼は痛くない」というお声をたくさんいただいています。施術中に苦痛を伴うとそれだけで足が遠のいてしまいますが、その点も当店の施術なら痛みが少なくリラックスできるため安心です。
左が美容鍼で使う鍼（爪楊枝と比較）
さらに、美容鍼を受けにきて顔だけに効果を出すのか、それとも顔に効果を出しながら今ある身体の不調をすべて改善できるのかという点も、他にはないメリットだと考えています。これらすべての要素が、当店にご来店いただく方々のリピート率の高さにもつながっていると思います。
美容鍼を受ける際の注意点
どんな方法の美容鍼を受けたとしても、気をつけなければならないことがいくつかあります。例えば美容鍼で電気を流したとしても、東洋医学的な施術を行ったとしても、鍼を皮膚や毛細血管、筋肉などの組織に刺していることには変わりません。
そのため、皮下出血やごくわずかな出血を伴う可能性があるということを覚えておきましょう。皮下出血を起こすと、まれに青あざが生じる場合もありますが、これらは10日から3週間程度で自然に消滅します。
ですので、近々結婚式やパーティーなど、肌の露出や撮影といったご予定がある方は注意が必要です。当店では、美容鍼の前にこれらをしっかり説明したうえで施術を行っています。ほかにも疑問点や心配なことがある場合は、遠慮せずお気軽にスタッフまでお声がけください。
おわりに
今回は当店の美容鍼について、施術法や特徴をご紹介させていただきました。今まで美容鍼を受けてきた方でも、これから美容鍼を受けようかなとお考えの方にも、ぜひ東洋はり灸院の美容鍼をお試しいただきたいです。
お顔の調子と合わせて「一緒に体質改善もしたい！」という方は、ぜひ東洋医学専門の鍼灸院で美容鍼を受けることをオススメします。もちろん当店、当グループでもご来店を心よりお待ちいたしております。お電話でも大丈夫ですので、まずはお気軽にご相談ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
