腰痛でお悩みの方へ
- 「朝起きたときに腰が痛む」
- 「仕事中に腰が痛くなり気になってしまう」
- 「腰からお尻、足まで重だるさがある」
- 「痛み止めを飲まないと腰の痛みが我慢できない」
程度はあれど、これはすべて腰痛の症状のひとつです。腰痛は放っておくと慢性化し、長年つらい症状と付き合っていくことになります。
腰が痛いと常に姿勢を気遣ったり、運動量を制限したりと日常生活に支障をきたすばかりか、ストレスにもつながります。
整形外科を受診しても「レントゲンを撮って湿布をもらうだけでよくならない」という方も多いはず。でもご安心ください!
東洋医学に基づく鍼灸施術は、これまで多くの腰痛患者さんのお悩みを解決してきました。
ここではなぜ東洋医学が腰痛改善に有効なのか、詳しくお話します。
くり返すつらい腰痛
これまで腰痛は男性やお年寄りに多い症状とされてきました。しかし近年、30~40代や女性など、腰痛に悩む人が増えてきています。
腰痛はマッサージや湿布などの対症療法で一時的に改善されますが、「時間が経つと再発し、くり返す」のが特徴。
これは一時的に痛みをまぎらわしているだけで、根本の腰痛の原因を解消していないからなのです。
腰痛の原因
実は原因が特定できる腰痛は、全体の約15%といわれています。
しかもその中で医師の診察やレントゲン、MRIで原因を特定できるのは全体の約1割程度しかありません。
- 椎間板ヘルニア
- 坐骨神経痛
- 腰部脊柱管狭窄症
など、病名がはっきり診断されるのはごくわずかといえます。
では原因不明の残り85%の腰痛はどうして起こるのでしょうか?
腰痛は以下の要因も影響されると考えられています。
- ストレスや悩みなど心因性要因
- 冷え性
- 肥満
- 運動不足 など
西洋医学と東洋医学の違い
西洋医学(病院)は原因を確認後、まずはレントゲンで骨の異常がないか調べます。
しかし、画像診断だけでは原因特定が難しい場合がほとんど。なぜなら冷え性や心身の不調などは画像に写らないからです。
一方、東洋医学は腰が痛いから腰だけをみるのではなく、根本の原因を探るところから始めます。そのため、施術後は冷え性や便秘など腰痛以外の症状も改善されることがあります。
これは東洋医学が、身体全体に起こっている不調を相対的にみて施術を行うためです。
東洋医学が腰痛に有効な理由
東洋医学は日本で1500年以上の歴史をもち、WHOも認める伝統医療のひとつです。
東洋医学には「不通不足(ふつうふそく)」という言葉があり、これは「気血の流れ」を意味します。
簡単にいうと、「流れが悪いところには、痛みが出てしまいますよ」ということです。
「気」とは
「気」のつく言葉といえば、病気のほかにも「やる気」「元気」など気持ちを表す言葉が多いですね。
「気」は言葉が示すように、エネルギーや生命力をイメージしてもらえばOKです。
「気」はわたしたちが生きるのに、なくてはならないもの。
身体が痛んだとき、無意識にその場所を手でさすったことはありませんか?
実は、手は「気」がいちばん集まりやすい場所。わたしたちは知らず知らずのうちに「気」の力を頼り、痛みを和らげようとしていたのです。
「血」とは
「血」は文字通り身体を巡る血液の循環のことです。東洋医学では全身に栄養を送り、身体を潤す作用があると考えられています。
これらの気血がうまく流れず滞ってしまうと「不通不足」の状態になり、痛みを感じるようになってしまいます。
東洋医学はこの「気」と「血」の流れを促し、ポンプ力を強めることで五臓六腑の機能回復を行い腰痛を改善させます。
東洋医学専門の鍼灸施術で腰痛改善
当店では伝統的な東洋医学の教えに従い、四診法(ししんほう)と経絡治療(けいらくちりょう)を用いて腰痛の根本原因へアプローチします。
四診法(ししんほう)とは
視覚、聴覚、嗅覚を用いた丁寧なカウンセリング、脈やお腹をみて病態を把握する手法を使い、痛みの原因を特定させます。
経絡治療(けいらくちりょう)とは
当店は全国で2%しか存在しない、「鍼灸だけ」で施術をしている専門店です。
技術、効果にすぐれた高度な鍼灸施術が受けられます。
安心して受けられる鍼(はり)とお灸
当店の最大の特徴は、
- 「痛くない鍼」
- 「熱くないお灸」
を使っていることです。
他店では安価なステンレス鍼のみ使用している場合がほとんどですが、当店は身体に高い効力を発揮する金、銀の鍼も使っています。
銀の鍼は柔らかく使い捨てのため、衛生面も安心です。
お灸のポイントは最高級のもぐさにあります。
一般的に使用される安物のもぐさとは違って不純物がいっさい混じっていないため、熱すぎず身体にも優しいです。
腰痛についての動画解説
足腰の症状を改善されたお客様との対談
よくあるご質問
Q1.痛みのある部位に直接鍼を刺さないのはなぜですか?
当店では、腰痛を訴えるお客さまに対して、さまざまなアプローチをしています。経絡を用いた鍼灸の施術では、膝にある腰痛のツボや手にある腰痛のツボ、背中にある腰痛のツボなどを用いますので、痛みがある腰に直接鍼を刺すことがありません。一方で、お客さまの状態によっては、腰のツボに直接鍼を刺すこともあり、ケースバイケースです。
Q2.腰痛以外の不調がある場合、一緒に施術してもらうことができますか?
当店では、お客さまの身体の機能を上げるための施術を行っています。もちろん、腰痛以外の不調に関しても同時に施術していますし、追加料金なども頂きません。
Q3.いい腰痛体操や運動などはありますか?
腰痛には種類が色々あります。外出自粛のため家でじっとしていて動かないせいで痛いというタイプの腰痛があります。この場合は動いた方がよくなると思いますから軽いジョギングやウォーキングがお勧めです。反対にぎっくり腰や重たい物を持って腰を痛めたという場合は安静にした方がいいですね。
このように腰痛によっても違いますので、一概に運動をお勧めはできません。
腰痛改善でつらい痛みとはお別れ!
長引く腰痛にお悩みの方は、ぜひ当店にご相談ください。
痛くない鍼灸と一人ひとりのお悩みに寄り添った丁寧なカウンセリングで、初めての方でも安心して施術を受けることができます。
腰痛の原因究明から改善まで、スタッフ一同全力でサポートいたします!