発酵食品はとても健康によく、その中でみそは「みその医者殺し」という言葉があるほど体にいいといわれています。
どうせ取るならより効率的な時間帯があります。そこで今回は「オススメの味噌汁を飲むの時間帯」についてお話します。
おすすめの時間帯は朝or昼
なぜ朝か昼がいいのでしょうか。理由はいたってシンプルです。
朝は体温が低いため内臓がまだ働いていません。そのため温かいものを飲んで体内を温めることによって、内臓の働きを上げることができるからです。朝は温かいものを食べるといいので、朝食にみそ汁をつけることをオススメします。
次点として、朝食をとらない方でしたらお昼のランチタイムに飲むことをオススメします。
幸せホルモン「セロトニン」
なぜ、朝と昼の早めの時間にオススメするのかというと、大豆とナッツには必須アミノ酸のトリプトファンが含まれているからです。このトリプトファンがアミノ酸を取るとセロトニンに変わります。
セロトニンは精神を安定させたり、気持ちを落ち着かせたり、自律神経を整えたりする「幸せホルモン」と呼ばれるものです。
このセロトニンは日中に体内で作られます。ですので、朝昼にみそ汁を取ることで体内にトリプトファンがあると精神を安心させるホルモンが作りやすいわけです。
健康でいるための三大要素の1つ「睡眠」
もう一つ、昼に作られたセロトニンですが、夜はメラトニンに変わります。このメラトニンは夜になると自然な睡眠を促す作用があり、質のよい睡眠につながります。
- 食事
- 運動
- 睡眠
この中でも大事な要素である「睡眠の質」を上げることができれば、日々を健康的に過ごせるのです。
おわりに
本日は「お味噌汁」についてお話させていただきました。
日本人に昔から親しまれてきたお味噌汁のパワーは底知れません。熱っぽい時など体調不良の際に飲むと不思議と気持ちも落ち着いてきます。
味噌汁は朝とることによって、日中の気持ちを安静にさせ、夜になると自然な眠りを誘ってくれるためとてもいいサイクルが生まれます。生活の質を向上させるためにも、1日1杯飲んでみてはいかがでしょうか。