東洋医学でもいろいろな考え方があり、昔の人はその三日坊主に対しての五行に当てはめまていました。
本日は、その三日坊主と五行についてお話ししていきます。
東洋医学と三日坊主
東洋医学では五行、つまり五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓)の5つをバランス良く、健康な状態に保てば三日坊主にはならないと考えています。逆に、この五臓のバランスが崩れると三日坊主になりやすいといわれています。
三日坊主は「肝臓の弱りが原因のもの」と「腎臓の弱りが原因のもの」の2パターンがあると考えられいますので、今回はこの2つを紹介していきます。
肝臓パターンの三日坊主
肝はコツコツと作業したり、少し面倒くさいと思ってもやる気を出したりといった「根気」や「決断力」を担当しています。つまり、肝が弱ると根気と決断力が落ちますので、継続することが難しくなるといわれているわけです。
肝の場合は一時的なものと考え、普段は継続してできるし、すぐ決断できるけれど肝が一時的に弱ると
- 「何か今日はできないな」
- 「最近は面倒くさい」
となってきます。
腎臓パターンの三日坊主
もう1つの腎臓のパターンは先天的なもので、その人が持って生まれたパワーが腎です。
イメージとしては性格がどうかという問題であす。やる気どうこうではなく、続けるのが苦手のように、生まれつき腎臓が弱い人は物事を続けることが苦手なイメージですね。
先天的な続けるパワーが弱いから、継続して続けることや物事に対して取り組むにもエネルギーが足りず、継続するのが難しいといったイメージです。
おわりに
本日は、三日坊主と五臓についてお話ししてきました。
三日坊主に対しても昔の人はこうではないかと考えて、それに対して「これが効くのではないか?」「このツボがいいのではないか」と試行錯誤して対処していったそうです。
ぜひ参考にしたいただき、日々の生活にお役立ていただければと思います。