統括院長の石丸です。
今回は、「おねしょ・夜尿症」ついてお話をしたいと思います。
夜尿症についての解説動画
子供の鍼灸 小児鍼の施術風景
おねしょと夜尿症について
子育てされているご家庭では、
「朝起きたら子どもが、おねしょをしていた!」
という経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか。
- 幼児期はおねしょ
- 5〜6歳以後は夜尿症(やにょうしょう)
などと年齢的な区分けはされているのですが、西洋医学的にはおねしょを夜尿症と呼んでいます。
子どものおねしょについて、西洋医学では原因が分からないと言われることが多く、適切な治療が受けられないことがあります。薬を処方されることもありますね。
西洋医学は慢性病が不得意?
病院、西洋医学では夜尿症の原因は分からないことが多く、大学病院まで行っても治らないこともあります。水分コントロールやおねしょを記録することで改善されたとしても、原因は分からないままです。
そもそも水をたくさん飲んで寝てもおねしょをしない人はしませんよね。それは、おねしょに体質が大きく関係しているからです。
病院(西洋医学)は体質を変えたり、体の機能を整えることはできません。慢性病は何一つ治せないですし、おねしょは体質からくるものなので、治せないわけですね。
慢性病は東洋医学がお勧め
一方、東洋医学ではおねしょの原因はすぐに分かります。改善するまで少し時間はかかりますが、一人ひとりのカラダ全体を原因を見極め、鍼灸施術することで着実に改善していきます。
根本的に体質を改善していくことができるのです。
お子様のおねしょでお困りの方は一度東洋医学専門院に行かれてみてはいかがでしょうか。
よくいただくご質問
Q1.小児鍼灸ではどのような施術をするのですか?
棒状になっている「てい鍼(ていしん)」という鍼を使って、ツボをなぞったり、ツボに当てたりします。また、お灸をする場合もあります。
Q2.ツボをなでるだけで効果があるのでしょうか?
お子さまのパワーはとても強いので、とてもよく効きます。なでるだけなのにと不思議に感じるでしょうが、鍼灸施術は、その人にもともと備わった身体の機能を上げるものです。治すパワーが強いお子さまの場合は、気の流れを整えれば、効果が出ます。
おわりに
慢性病は西洋医学より東洋医学が得意です。
- 「子どものおねしょが続いていて困っている…。」
- 「病院に行っているけれど、なかなか改善されない…。」
など、お子様のおねしょについて悩んでいる親御さんは東洋医学の鍼灸も選択肢の一つとしてお考えください。