- 映画館へ行くと必ず一度はトイレに行きたくなる
- トイレが近くて電車やバスに乗るのが不安
- 「またトイレに行くの?」と思われるのが苦痛
- 市販薬やサプリメントを試したけどあまり効果を感じられない
そんな頻尿の症状でお悩みの方へ、今回は東洋医学の鍼灸による頻尿改善法についてお話しします。
頻尿は薬で治るもの?
頻尿でお悩みの方は、たいてい泌尿器科を受診し、薬を服用することになります。泌尿器科の薬を飲めば、確かに尿の量や頻度は減るでしょう。しかし、服用をやめると、また同じことを繰り返します。
このように、西洋医学では、根本治療ができません。薬でコントロールするしかないのですが、薬は、安心してよいものなのでしょうか。
薬の原料
そもそも、薬が何でできているかを考えてみましょう。
薬は、自然界にもともと存在するものではなく、人間が人工的に作ったものです。では、何から作ったのでしょうか。実は、石油からできています。
薬は、石油の副産物であり、プラスチックとほぼ同じ成分です。薬を服用するということは、プラスチックを飲むようなものなのです。薬で一時的に症状を抑えることができるかもしれませんが、プラスチックを飲んでいるのであれば、非常に不健康です。
東洋医学なら根本原因がわかる
頻尿の症状についても、東洋医学で根本治療ができれば、いちばん望ましいわけです。東洋医学なら、根本的な原因がわかります。根本的な原因を改善できれば、症状は出ず、薬を飲まなくてもよいのです。
なぜ、東洋医学なら治るのでしょうか。これは、東洋医学が、身体の体質を変えたり、機能を高めることを得意とするからです。
同じ頻尿でも、日中の頻尿と就寝時の頻尿とでは、全く異なります。患者さまの体質、弱っているところが異なるのです。その体質や弱っているところを治療するのが、東洋医学です。
西洋医学の得意・不得意
病院(西洋医学)では、こうした治療ができません。
病院が得意とするのは外科であり、細菌による感染症であり、死ぬか生きるかの救急救命であり、検査なのです。こうした分野は非常に得意ですが、反対にいえば、これら以外の分野は不得意です。だからこそ、症状が治らず、薬でコントロールせざるをえないのです。
薬といっても石油の副産物なのですから、毎日飲むのは非常に不健康です。
東洋医学で体質改善
東洋医学であれば、体質を変え、機能を高めることで症状を改善していくことが可能です。
夜間頻尿
夜間頻尿は、ある程度ご年配の方に多い症状です。今そうした症状がある方も、30年前にはそうではなかったはずです。しかし、頻尿の症状が出てきたのは、身体の機能が落ち、老化したためです。東洋医学の仕事は、その機能を高めることです。
日中の頻尿
日中の頻尿は、40歳以下の若い方にも多く、体質によります。そういった方は主に呼吸器系が弱く、体質や自律神経系を整えることで、頻尿を改善することができます。
頻尿についての解説動画
統括院長の解説「頻尿でお悩みの方へ」
おわりに
東洋医学は、根本治療を行います。泌尿器科による対症療法で、石油の副産物を飲みたくないのであれば、東洋医学の門をたたき、体質を改善してください。
日中の頻尿、就寝時の頻尿でお困りの患者さまには、東洋医学専門の鍼灸をおすすめしております。