本日は日々の食生活におけるオススメの食材7つについてご紹介します。
食生活のベースに!
- 「食べ物はこういった割合がいいです」
- 「こういった症状の人はこういう食べ物がいいです」
他の記事では上記のように紹介してきましたが、けっこうピンポイントでした。「火が強い人はこういった食べ物がいいですよ」とそんな感じで紹介していました。ですので今回は、もっと広い意味で日々の食生活で軸となるところ
「こういった食生活をベースにし、その中でこの症状が強い人はこれを多く取ってください」
という感じで解説したいと思います。
石丸統括院長の動画解説
孫はやさしい
語呂合わせがありまして、昔からある言葉です。聞いたことがある人も多いかもしれませんね。「孫はやさしい」というのですが、もちろん孫は優しいほうがいいですね。紐解いていきますと、「ま・ご・は・や・さ・し・い」で食材の頭文字を取っています。
一つずつ解説していきます。
「ま」…豆類
納豆や豆腐、大豆といった豆類を取りましょう。
「ご」…ゴマ
ゴマを取るのが難しければ、ナッツなどでもOK。木の実もいいですね。
「は」…ワカメ
これはワカメ限定ではなく、海藻類を摂取してください。
「や」…野菜
サラダなど、そういった葉物系です。
「さ」…魚
魚の中でいい悪いはないのですが、特に小魚がよいでしょう。一物全体理論では、「頭の先から尻尾まで食べるのがいい」とされています。せっかく魚を食べるのであれば、小魚をオススメします。
「し」…しいたけやキノコ類
エリンギやマイタケなどもそうですね。椎茸に限定したことではないです。
「い」…イモ類
サツマイモやジャガイモです。
日々の食生活のベースとして取り入れよう
「毎日、これらを絶対に取るべき」というわけでもないです。「ベースとして、こういったものを中心に取るといいですよ」ということです。
昨日、私は魚を食べましたし、ナッツも取りました。ですが、海藻類は取っていません。毎日、これらを絶対に取らないといけないわけではなく、日々の習慣の中で、こういったものを中心的に、ベースとして取っていただくといいのではと思います。
その中でも、「これをベースに取って、こういった症状が私はある」といったところで、「じゃあ、こうした食材を多めに摂取して」とするのがいいと思います。
孫はやさしいですね。これらの食材をベースに、バランスよく取っていただければと思います。
オススメは味噌汁
味噌汁はとてもオススメです。味噌は大豆でできているので豆が取れて、海藻や葉物なども入れることができます。また、キノコ類やジャガイモを入れて、おかずに魚などはいいですね。ゴマなどを味噌汁に入れるのもオススメです。
- 味噌汁
- おかずの魚
- 玄米のごはん
こういったものをベースにするといいでしょう。
ですので、医食同源という言葉があるくらい、私たちの体は、毎日、食べたものからできています。よい食べ物、バランスの取れた食事をしていると、健康的な体に近づける、といった考えです。
おわりに
「具体的にどのような食べ物を食べたらいいのか」という相談もあります。「孫はやさしい」という7つの食材をベースとしていただき、その人の症状、体質に合った食事指導をするというのがよいのではと考えています。
みなさんの役に立てば嬉しく思います。