生理・婦人科系疾患に効果的なツボ 三陰交(さんいんこう)

腹痛

東洋はり灸院 たまプラーザ院の露木です。

今回は生理痛にオススメのツボ「三陰交(さんいんこう)」についてご紹介します。

  • 生理痛がある
  • 生理不順が気になる
  • 体が冷えやすい
  • 血流が悪い

そんな方にお届けする内容なので、生理にかかわる症状を少しでも改善したい方はぜひ参考にしてください。

露木院長の解説

生理にかかわる症状

腹痛

生理にかかわる症状としては下記のようなものがあります。

  • 生理痛
  • 下腹部がはる
  • イライラする
  • 手足が冷える
  • 便秘 など

現代の女性でこのような生理にかかわる症状がまったくない方は少ないかもしれませんね。

不通則痛(ふつうそくつう)

全身

東洋医学では女性にかかわるさまざまな症状と血の質・流れは密接な関係にあるとされています。その中でもとくに生理痛や生理不順には血のめぐりと血の汚れが大きくかかわっています

ちなみに血とは全身にくまなく栄養しているものなので、血流や血の質が悪くなると体全体に症状が出てしまいます。また、血は精神状態にも大きくかかわっているとされています。ですので、血のめぐりが悪く足りていないと落ち着きがなくなる、イライラするなどもしてしまいます。

今回のテーマである生理痛はとくに血の流れが悪く滞っている場合に多いとされています。東洋医学には不通則痛という言葉があります。これは血やエネルギー、水の流れが滞ってしまうとそれが痛みや不快な症状としてあらわれてしまうという意味です。

生理痛ではとくに血の汚れがたまることで流れが詰まり、症状が起こるものが多いとされています。

血の汚れとは?

不通促痛

血の汚れとは、血の中に砂や汚れが混ざってしまっているようなものです。そうなるとドロドロとした血になるため細かい血管などで詰まってしまうわけです。

容器に入ったはちみつが固まり、外には出てこないようなものを想像していただけるとわかりやすいかと思います。このような状態では生理がスムーズに終わらない、生理に痛みが伴う、イライラや便秘などの症状が出てしまいます。

三陰交と3つの陰

五臓

これらの血にかかわる症状を改善するためには血の流れがスッと通るようにする必要があります。ここでオススメなのが三陰交(さんいんこう)というツボです。

三陰交は血陣とよばれるツボのひとつで、血の流れにかかわる症状に非常に有効です。三陰交は「三つの陰が交わる」と書きますが、この三陰とは脾、肝、腎を指し、それぞれ下記のような働きがあります。

  • :食べ物から栄養を吸収する
  • :血のクリーニングをする
  • :生命力をつかさどる

三陰交はこれらが交わるツボなので、三陰交へのお灸は一石三鳥であり非常に効果的なのです。

三陰交の場所

三陰交

三陰交は足の内側にあります。内くるぶしから指4本分ほど上のところになります。血の症状がある方は三陰交が少しへこんでいることがあります。指先の感覚が鋭い方はすぐにわかると思うので、1度触ってみてください。

生理にかかわる症状にはこの三陰交へのお灸が非常に効果的です。

血の汚れをつくる食べ物

砂糖

生理痛は血の流れ、とくに血の汚れがキーポイントとなります。お灸で血の流れをよくすることはもちろん、血の汚れをためないためには汚れになるものを食べないことも重要です。

血の汚れをつくる食べ物には下記のようなものがあります。

  • 白砂糖
  • 食品添加物
  • 化学調味料

これらは血の流れになりやすいとされているためできる限り控えましょう。すべてをゼロにすることは難しいかもしれませんが、少しずつでも減らすことで改善できると思います。

未来の健康のために

今回は生理痛にオススメのツボの三陰交をご紹介しました。

「日々の健康は1日にしてならず」です。少しずつでも体によいことに取り組み、未来の健康のために頑張っていきましょう。

露木院長

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