不快な期外性収縮の症状でお困りなら

期外性収縮
  • 心臓がドクンと飛び跳ねた感じがした
  • 脈が抜けることがある
  • 一瞬胸が締めつけられた
  • のどが詰まった感じで胸に違和感がある

これらの症状は心臓からのSOSサインで、期外性収縮と呼ばれる不整脈の可能性があります。

期外性収縮にはいくつかのタイプがあり、原因によっては東洋医学の施術が非常に効果的です。今回は脈が飛んでしまう期外性収縮の症状でお困りの方のために、東洋医学による改善法をお伝えしていきます。

そもそも期外性収縮とは

循環器系

わたしたちの心臓は収縮と拡張をくり返して身体に血液を循環させています。その回数はなんと1日に10万回ほどといわれ、拍動のリズムが乱れることも時にはあります。これはいわば心臓のシャックリのようなもので、期外性収縮という名の不整脈の一種です。

期外性収縮には主に2つのタイプがあります。

①上室性期外収縮

心房で異常な電気信号が作られる心房性期外収縮と、心臓の中心部にある房室接合部で異常な信号が作られる房室接合部性期外収縮を合わせた総称です。これらの異常な電気信号によって通常よりも早いタイミングで心房の収縮が起こるのが、上室性期外収縮の特徴です。

上室性期外収縮は、血液を十分に送り出すことができなくなるため、次の拍動で通常より多くの血液がたまってから送り出されます。脈をふだんより強く感じてしまうのはこのためです。

②心室性期外収縮

全身に血液を送る心室で異常な電気信号が作られるタイプです。心室性期外収縮は、発作がくり返し起こったり長引いたりする場合は大きな病気が隠されている危険性があります。

心筋梗塞や狭心症などの心臓病が元となり期外性収縮を起こしている可能性があるため、専門医の早急な治療が必要となります。

期外性収縮の原因

聴診器

心臓の基礎疾患以外の原因として、西洋医学が考える期外性収縮の原因は主に6つあります。

  1. 不安などの心因的ストレス
  2. 飲酒や喫煙習慣
  3. 運動のしすぎ
  4. 睡眠不足などの生活習慣の乱れ
  5. 薬の過剰摂取
  6. 過労

しかしすべての人がこれらの原因に当てはまるわけではなく、なかには原因不明の期外性収縮の症状に悩まされている人も少なくありません。

心臓に疾患がなく、原因がはっきり特定されない期外性収縮の症状には、東洋医学の施術が効果的です。

東洋医学が期外性収縮に有効な理由

東洋医学

東洋医学は、4000年以上の歴史がある中国由来の伝統的な医学です。施術は主に鍼灸や漢方、食事や運動療法などがメインに行われます。

わたしたちの身体に不調が出た場合、東洋医学ではまず「気」「血」「水」のバランスの乱れを原因として考えます。気は生きるための生命エネルギー、血は文字通り血液、水は体内の水分を示し、三者は相互にバランスを取り合いながら健康を保っています。

しかし何らかの原因でこれらのバランスが崩れると、身体の機能が正常に働かなくなるためあちこちで不調が起こるのです。期外性収縮の発症も、気・血・水の乱れが密接に関係していると考えられます。

気・血・水の巡りを正常にするには、臓器の機能を高めることも必要不可欠。なぜならこれらの循環を作り出しているのは、五臓と呼ばれる臓器たちだからです。

五臓について

五臓

五臓には

  1. 「腎臓」 気・血・水を作り出す素材を蓄える貯蔵庫
  2. 「脾臓」 気・血・水を生成
  3. 「肝臓」 気・血・水を取り出して肺に送る
  4. 「肺」 全身に気・血・水を巡らせる
  5. 「心臓」 一連の生態機能を統括する

といった役割があります。

東洋医学では伝統的な手法を用いて五臓にアプローチをかけ、体質を根本から改善させることで期外性収縮の症状を緩和させていきます。

伝統的な東洋医学専門 鍼灸施術の流れ

当店では、お客様一人ひとりの期外性収縮の症状や原因を見極め、身体を正常な状態に戻す施術を東洋医学の理念を重んじて行っていきます。

原因を究明する四診法

脈診

東洋医学には五感を駆使して症状や体質を見極める、四診法(ししんほう)というカウンセリングがあります。脈に問題があるから心臓だけを診るといった、西洋医学の治療とは真逆のスタイルです。

身体全体をひとつとして捉え、頭からつま先までひとつずつチェックすることで、一人ひとりの不調の原因を丁寧に探っていきます。

臓器にアプローチをかけ体質改善を目指す経絡治療

施術道具

経絡治療(けいらくちりょう)とは鍼とお灸を使った鍼灸施術のことです。臓器の働きを向上させるツボ(経穴)に刺激を与えて活性化させることで、機能向上を図ります。

当店の鍼灸は初めての方でも安心して受けられるよう、極細の鍼と熱くないもぐさのお灸を使っています。

鍼灸で痛みや熱さを経験してもうやりたくないと思った方も、他店とは違う本物の施術をぜひ当店で体験してみてください。

期外性収縮について【動画解説】

統括院長 石丸昌志の解説

心臓の不快感は放置せずに当店までご相談を!

スタッフ写真

期外性収縮は病院に行くと心配ないと言われることの多い病気です。しかし胸の不快感は生活の質を低下させ、ストレスの原因にもなるため根本から改善させる必要があります。

原因不明の不整脈にお悩みの方は、当店の鍼灸施術をお試しください。当店も症状改善に向け、スタッフ一同真摯にサポートいたします!

当院の技術は多くのメディアで紹介されています!!
全員が国家資格を保有しています

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